LOVEPAIN

成瀬はTシャツを床に脱ぎ捨てて、
ゆっくりとこちらに歩いて来た



光に当たって見えた成瀬の半裸姿は、

とても男を感じさせるものだった


自分とは違う生き物なのだと、感じた



痩せているけど筋肉の有るその体は、
とても美しくて、

とても興奮させられた




「なんかさ、お姫様抱っことかテレビや漫画とかでよくしてるけど、

実際、痩せてるお前でも思ってるより大変なもんなんだな」


そう言って、小さく笑う彼に合わせて、

緊張をほぐす為に私も笑った



その成瀬の顔は暗くてよく見えないが、

部屋に入って来たばかりの時よりも目が段々と闇に慣れて来た






< 412 / 478 >

この作品をシェア

pagetop