神と新撰組……1
ガシッ

歳三は私の腕を掴んだ、そして自分の布団へ押し倒した。

………………………
………………
………
…何?……


どういう状態なのか、私を下にして
歳三は私の上に居た。


『トシ降りろ、私は……ッン』

突然歳三が私にキスをした。
最初は触れるだけのキスでも徐々に
深くして行った。

『……ャッン……トシッ……ャ…や…め』

合わさった唇の間から銀色の糸……
私は呼吸をするため少し口を開けた、
それが駄目だった、歳三は私の口内へ舌を入れて来た。ニュルリと
私は咄嗟に彼の舌を噛んだ。
彼は痛そうな顔をせず、舌を首筋へと下ろして行った。
私は彼の鳩尾を殴った。

彼は私の上からどき、布団の上に大の字に倒れた。

私は荒い呼吸を戻して自分の布団へと寝た。




_______後日



私はしばらくの間、歳三を避けた。


歳三「俺は一体何した?!」


歳三は反省もしたが鳩尾が腫れて居たのも驚いて居た。

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