真夜中の魔法使い


「もうダメだっていう時は、ミユウに頼るね


そしたら、その時はよろしく。」




「「その時」が来てからじゃ、遅いよ・・」




昨日のアキの様子を見れば、「その時」がどんなに最悪な状態になっているか、想像したくもない。




「だーから。言ったじゃん。僕は強いんだって。」



アキはぽんぽんと、ミユウの頭を撫でる。

今は何を言ってもきいてくれないらしい。



ほんとに、なんで笑っていられるのだろう。




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