あの頃の君へ〜eternal love〜
『ねぇ…蓮、、』



『ん…?』



『また…会えるかな?』



『もちろん!』



『それまで……
私の事、忘れないでね…?』



彼女は、まるで俺との別れを
惜しむように切なげに言った。



『忘れるわけないよ。』



『だから、また会える時が来たら
その時はゆっくりスミレさんの話を
聞かせてくれる…?』



『うん、、』



『…約束だよ?』



俺が小指を立てて見せると、
彼女は嬉しそうに指を絡めた。



『それじゃあ、またね。』



彼女の背中が見えなくなるまで…



俺はしばらく
そこから離れる事はなかった。
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