あの頃の君へ〜eternal love〜
『しかし数年後…』



『当時、東京にいた彼は
ある男に人柄を買われ…』



『再びこの世界に舞い戻った。』



『それはホストではなく…
"ボーイ"という形でね。』



『そして1年前、、』



『今のオーナーと出会い
eternalの店長に抜擢された。』



『つまり…』



『今それを立証出来るのは
"蓮"しかいない。』



『まぁ、ある意味…
見ものではありますけどね。』



そう言うと、



大哉は不敵な笑みを浮かべながら
レオの横顔を見つめた。



『だったらお前は、、』



『あの話を信じるって言うのか…?』



『いいえ。』



『僕はそんな噂話に
興味はありません。』
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