あの頃の君へ〜eternal love〜
そして季節は秋を終え



気づけばまたせわしなく
時が過ぎていった。



『もう師走か‥』



事務所の壁に貼られたままの
11月のカレンダーをめくって



俺はふと独り言をこぼした。



もう少しで今年が終わろうとしている。



思えばあっという間の1年だった。



俺ももう30歳。



来年の春には31になる。



街中の景色もまたイルミネーションの
光に包まれ大きく変わっていた。



あちらこちらで聴き慣れた
クリスマスソングが流れている中



この時期になるといつも思い出すのは
もう2度と会う事のないあの人の事だった。
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