あの頃の君へ〜eternal love〜
彼女は悔しそうに目頭にシワを寄せて
その歯をぐっと喰いしばった。



まだ何か言いた気な様子も伺える。



懐かしい甘酸っぱさ。



俺にもカッコ悪く背伸びして



少しでも大人に見られたい
と思った時期があった。



だからその気持ちだけは
ほんの少し理解出来た。



『何よ…』



『10代だからってガキ扱いしてっ!!』



『この世界は年齢も経験も関係ない、
全ては数字で決まる世界じゃない!!』



『そうでしょ!?』



『ああ。その通りだ。』



『だったら…』



『どうしたら私は西園寺さんに認めて
貰える?どうしたら彼女になれるの?』



『そんなの知るかよ。』



『じゃあ、彼女がダメなら
せめて彼女候補にしてよ!!』
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