あの頃の君へ〜eternal love〜
『ははっ!何だよ、いきなり。
お前って案外褒め上手なんだな。』



『初めて会った時は、クソ生意気で
高飛車でなんだコイツ?って思ったけど。』



『何それぇー!全然褒められてない!
どうせバカだって言いたいんでしょー?』



『私だって恋したら一途な乙女なのに。』



『ばーか!分かってるよ。本当は意外と
か弱くて甘えたいタイプなのかな?って。』



『ムカつくけど、なんか
憎めないガキだなーとかさ。』



『もぉー!イチイチ
ガキって言わないでよ!』



『だってお前、実際ガキじゃん。』



『そうだけど!そうかもしれないけど…!』



そう言った途端、
彼女が急に足を止めた。



少し伏し目がちになりながら
どこか寂し気な表情を浮かべて。
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