あの頃の君へ〜eternal love〜
『…そうだ。俺、昨日コイツと…?』



我に返って辺りを見渡すと、



昨夜の出来事がフラッシュバックのように
次々と脳裏をよぎった。



テーブルに置かれたままの
飲みかけのコーヒー。



床に脱ぎ散らかした二人の衣服。



これも二人がめちゃくちゃに
抱き合った証拠。



何より首元に刻み込んだ互いの
キスマークがその全てを物語っていた。



おそらくこの頭痛もそうだろう。



裸のまま寝てしまったせいで
風邪を引いたのかもしれない。



ソファの縁に半分腰掛けて



隣で眠る彼女の寝顔を見つめながら



少し寝癖のついた長い髪に
そっと指先で触れてみた。



『んっ…。さい、おんじ…さん?』



『わりぃ。起こしちゃったか?』



『ううん。いいの。
今すっごい幸せだから。』
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