あの頃の君へ〜eternal love〜
その励ましの言葉で
菜々さんにようやく笑顔が戻った。



コイツもたまにはやるなと
俺は少し花恋に関心した。



その時、ふと夏希と目があった。



彼女は俺を見て一瞬だけニヤリと笑った。



こういう時の夏希はいつだって



余計な事ばかりをペラペラと口走る。



コイツとは長い付き合いだ。



俺の困り顔を見るのもまた
何よりの大好物だという事も知っている。



夏希はキラキラと目を輝かせて
すぐにその輪へ溶け込んだ。



『アタシ、ずっと前から思ってたんだけど
菜々ちゃんってめっちゃ乙女だよねー!!』



『そうだっ!どんな人がタイプなのー?
やっぱその感じだと王子様系とか!?』



『でしょ?でしょ?絶対そうでしょ!?』



『その顔見れば分かるもーん!
私、“王子様大好きです”って!!』



『鋭いなぁー!そうだね、確かに
私、王子様系の人結構好きかも…//』
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