あの頃の君へ〜eternal love〜
『夏希ちゃん!』



『ん〜?なぁ〜に〜?』



『さっき言い忘れちゃったんだけど…』



『私は信じてるんだ。
王子様は必ずいるって。』



『う、うん…。………んんん???』



『それとね、夏希ちゃんにとっての
王子様もこの世に必ずいると思うの。』



『ごめんね!余計な事言って。
ただ、それだけ伝えたったんだ。』



『じゃあ、またね!』



菜々さんが満面の笑みで
こちらに手を振ってくれた。



若干1名は頭の上に?マークを浮かべて
口をぽかーんと開けたままだったが。



今日はまた1つ俺の知らない
菜々さんを知る事が出来た。



ああ見えて、彼女は案外
不思議ちゃん系かもしれない。



いや、それも悪くないかと
一人心の中で笑った。



それと同時に大事な事を思い出した。



『あっ!やっべぇ…。忘れたっ!』



菜々さんを忘年会に誘うという事を…
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