LIARS-1seasonー
ルークside
俺は、ルーク・カートライト。
NYでは、結構名の知れたギャングスタ。
所謂、"ヤクザ"ってとこか。
あの日俺は、ダウンタウンの巡回が終わって、そのまま家に帰るつもりだったんだ。
何故かその日は、歩いて帰りたい気分だったんだ。
こんな事は、今まででただの1回もなかった。
その上、帰り道にある公園に入るなんて、本当にどうかしてたんだ。
ただの気紛れだと思った。
普段なら素通りする公園に入るなど、今までの俺なら、あり得ない。
公園の奥には、夜景と女がいた。
夜景の光に照らされた顔には、影があって…………。
それが何処か、色気を含んでいて…………。
妖美で…………。
赤の他人だというのに、その姿に魅せられた………。