届けたい想い
「まあ、部活一緒だからそこでいっぱい話すもん!!」




ぷくーっと頬を膨らませながら拗ねたように、もえかはそう言った。




今の言葉、めちゃくちゃのぞむに教えてあげたいんだけど…





でもそんなことしたら、もえかからパンチの嵐が降ってくるだろうから止めておこう。




「うん!頑張れっ」





私がそう言うと、「うん!」と頷いてくれた。




絶対に両想いだよ、もえかとのぞむ。




気づいてないのなんか、きっと本人達くらいだと思う。


それを見守ってるのも、結構面白いからいいんだけどね。




「席つけ~~」





いつの間にか先生が教室に入って来ていて見てみると、去年とお馴染みの先生で何だか安心した。





「じゃあね!」ともえかに言って、私も自分の席に戻った。


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