恋よりもっと。~トモダチ以上カレシ未満~
「さて、寛くん」


「なんだよ」


「私と恋愛やり直せそう?」


いきなり聞いた私に寛が苦笑した。


「おまえ、唐突だな!」


そうだろうな。そう思う。
だけど、寛に会ったらまず聞こうと思ってきた。
離れている間、ずっと考えてきた。


「……とりあえず、飲みに行こうぜ」


寛は笑顔のまま。
異存なし、と私は頷いた。


肝心な答えは、いくらでも先伸ばししてほしい。
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