詩集
こころ色
いつだろう…
君は1人私を見つけてくれた

何事もなく過ぎていく想いの片隅に
何が残っていたのだろう

存在に気が付かなくて…

糸が赤く染まるまで
何年月日が必要なのかな
まだ知らぬ出会える運命
どこかで引き寄せられた糸は
今何色ですか

自分の知らない世界で
同じように歩いてきた
人生に疲れ
孤独を感じていたのに

なぜだろう…
君は私を覚えていてくれた

お花見で蘇った記憶の片隅で
何を思っていたのだろう

近づいた君の存在…

糸が赤く染まるまで
何年月日が経ったのかな
まだ知らぬ出会えた運命
どこかで引き寄せられた糸は
今何色ですか

私の心を持ってった
気持ちに気づいたあの時
想いを止めた
そう思っていたはずなのに

どんどん染まっていく糸に
心は止められなかった
「好き」その一言が言いたくて
言いたくて…

真っ赤に色付いたあの日
やっと引き寄せられた運命に
気が付いたんだ

色あせない糸に結ばれたことを
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