光輝く未来へと繋ぐ……





  美輝「君達は坂本龍馬だけを何とか

      してくれれば良い…………

     本当に彼は……日本に必要……」



     晋作「分かってるよ…… 」

     
     栄太「ちゃんと守るから」


  晋作「粒とは上手くいってんのか?」


   美輝「うん。最近忙しそうだけどね」


  栄太「どうでも良い情報をありがとう」


      美輝「ふっ!」


      栄太「何だよ」


   美輝「別にぃ? もぅ夕方だ……

      帰らないと母上に叱られる」


      晋作「あぁ?」 


   美輝「土方。煩いんだよ……

     暗くなる前に帰れって……」


    晋作「怒らせるか…………」ニヤッ!


    栄太「良いねぇ~…」ニヤッ!


    美輝「止めてよ!!私が後で

      大変なことになる!!!

      外出禁止じゃ済まされない」


      晋作「ふっ!」


    美輝「帰るね~~~……また

       河原にいるから遊んでね」



  美輝が立ち上がると晋作に担がれた 



   美輝「ぎゃっ!!!マジやめて!」


     栄太「夜には帰すから……」


   
    ……………………………………



     連れてこられたのは料亭


    美輝「あぁ……マジ勘弁して」


    栄太「食べたら帰してあげる」


        晋作「食え」


    運ばれてきたご飯は……寿司



    美輝「っっっ!!! 何で?」


 栄太「こっちでもやってる店探したんだ」


    美輝「(ウルウルウル)ありがとう」


     栄太「食べな?」ナデナデ


    美輝は無心でお寿司を食べた


   美輝「幸せすぎるっっっ!!!」

     ニコーーーーーーーー!!!


   栄太「俺の嫁になれば毎日

      食べさせてあげるよ……」


   美輝「っっっ!!!

       ……………………………………」



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