光輝く未来へと繋ぐ……
美輝「一応生きてますと………
安心して頂けるように……」
栄太「字はどうやって覚えたの?」
美輝「甘味屋さんで………」
栄太「どうやって送ったの?」
美輝「会合の時に飛脚のお兄さんに
頼みました………スミマセン……」
栄太「接吻ね?」
美輝「駄目ですっっっ!!!」
栄太「拒否権はない」
チューーーー!!!
平助………いつもいつも申し訳ない
美輝「舌は御勘弁願いたい」
栄太「美輝に拒否権はない」
土方「終わったか?で?腹の傷は?」
晋作「自分でやったんだよ」
土方「自ら腹裂いたのかっ?」
晋作「ケラケラ 屋根にハマった」
土方「はぁ~~~~~~~?」
栄太「ケラケラ 家出して走ってたら
迷子になり、暗くなったから
屋根づたいに帰ってたら
腐った屋根に乗っちまって
ハマってたって訳。
俺達は町中探し回ったよ………
脱走の常習犯だしな?
で、泣いてる声に気付いて
戸を開けたらぶら下がってる美輝がいて
木が食い込んでたから
上ることも降りることも出来ず
そこにずっといたのよ…………
俺が屋根に登って周り壊して
引きずり出したんだよ………」
土方「……………………………………。
お前は何処に行っても問題
起こすんだな………………」
晋作「浚ってった日だって、船から
飛び込んで泳いで帰ろうと
してたんだぜ? たまげた」
土方「……………………………………」
美輝「泳げるし。二刻は泳げるし」
栄太「泳げない俺が飛び込んだから
仕方なく引き返してきたんだよな?」
美輝の頭を撫でる栄太
美輝「多分、この時代、私より強いのは
会津藩のお八重さん位じゃない?」
土方「お八重?」
美輝「凄い強い銃の使い手。
土方は会うんじゃないかな?」
土方「ほぉ~~~~………」
美輝「私も会ってみたい!!!」
土方「じゃあずっと新選組に
いればいいじゃないか……」
美輝「平助次第だよ」
晋作「何だ?なんかあんのか?」