【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
「チカ」
「な…によ」
私と視線の合ったレイは初めて見せる表情でもう一度、私の名を呼ぶ。
え?
あまりにも驚いた私は、今までの疲れが一気に吹っ飛んだ。
真髄に私を見つめるレイが、そこにいた。
レイは私の驚きなど気にもせずゆっくりと手を伸ばし、そっと私の頭に触れた。
「よく頑張ったな」
「………」
ドックンッ---
な、なに?
何でそんな表情をするの?
心臓が大きな音をたてたのを感じながら、私はレイから視線が外せずにいた。