【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
「大西さん?だ、大丈夫?」
「ゼー……、ゼーゲホッゲホッ…。大丈夫…じゃない…です」
もう、大好きな先輩だろうがなんだろうが本音をポロリと洩らしてしまった。
地獄の苦しみとはこの事だよ~。
ちょっと、レイ!
私の頭をツンツン突かないで~(涙)
怒る気力もないんだから…。
『チカ』
「ん?」
何やら三上先輩は飲み物を買ってきてくれるとかで、私の前から消えてしまった。
それを見計ったかのように、レイが私を呼ぶ。
返事を返しながら寝転がっていた身体をゆっくりと起こし、背後を振り向いた。
どうせまた口の悪さ全開で、私になにか言うんだろう。
力を使い果たした私はもう、何を言われようがどうでもいいと投げやりだ。
さぁ、どんとこい!