あたしが愛した総長



その部屋は広くて、黒でまとめられたシンプルな部屋だった



優「ここは?」


龍「俺が高校入るまで使ってた部屋」


優「龍毅っぽいね」


辺りを見渡していると


ソファに龍毅が座り、その膝の上に座らさせられる


優「ちょっ…んっ!」


前からこの体制は恥ずかしいって何回も言ってるのに


聞いてくれない龍毅に、抗議しようと口を開くと


その口は簡単に塞がれた


優「……りゅ…うっ」


優しいキスからだんだん深いものへと変わる


息が苦しくなってきたとき、ようやく離れた


優「…はぁ」


息を整えていると


優「んっ!」


首に噛みつかれた


首に数ヶ所つけられ、今度は下に下がっていく龍毅の唇


優「龍、毅…」


着ていた服のボタンを外され


胸元にもしるしを付けられる




散々しるしを付けた後、満足そうに唇を離した


優「なんでいきなり……」


急いで外されたボタンをとめる あたしの腕を掴んで


龍「組員に分からすためだ」


熱い視線を送ってくる


優「な、んで」


龍「このあと、組員たちとも会うから」


プチッと外されるホック


優「なんで組員さんに会うから…付けたの?」


龍「お前は俺の女ってことを分からすためだ」


優「んっ…そ、んなことしなくても、」


龍「分かんねぇだろ。まあ、お前に手ぇ出したら組員でも容赦しねぇけどな」


このあと


怪しく笑った龍毅に


あたしは溺れた











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