あたしが愛した総長


龍毅は岸野に馬乗りになると


殴り続けた


顔の原形がないのにまだ殴り続けている


岸野を殴り続ける龍毅の横顔は


何も写っていないかのような冷酷な顔




廉「美奈!!優梨!!大丈夫か?!」


裂「優梨!無事か?」


廉と裂が部屋に入ってきた


廉は椅子に座らされている美奈の縄を解き、ガムテープを剥がした


廉「悪かった…守ってやれなくて」


美「違う、あたしが悪いの…。あの子に着いていったりするから…」


ここから見ても震えているのが分かる



裂「優梨、立てるか?」


優「…ちょっと無理かも」


そう言えば背中を支えて座らさせてくれた




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