lovesong〜君に捧げる恋の歌〜

バタンッとドアを閉める。


ズルズルとドアに背をあててずり落ちる。


ごめんなさい…ごめんなさい…。


「ふっ…たくっ…と…ごめっ…ごめんっ…!!」


私には、溢れる涙を止める方法が、わからなかった。


泣くべきなのは、私じゃない。


泣くのは、拓人や、比奈だ…。


私じゃない。


そう思ってるのに…!!


「ぅ…うあぁぁ…!!」


泣き叫ぶことしか、出来なかった。

< 16 / 17 >

この作品をシェア

pagetop