Sparkling Days

頼んでないけど、待っててくれたし。


頼んでないけど、絆創膏貼ってくれたし。


「さぁ、行くか」


「やだ」


「はぁ?」


「だってもう遅刻だし、足痛いし、カッコ悪いし……」


私の言葉と反比例するように顔が怖くなる和田に、私の声もどんどん小さくなっていく。


「待っててやった俺の身にもなれ」


「はい、ごめんなさい」


「わかればよろしい」
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