おやすみを言う前に

「あかん、無理。」

「汗かいたから。」

「二ヶ月半も我慢させといて、まだお預けする気なん?」

「だけど、汗。」

「したい言うて誘ってきたん麻衣子やん。」

「それは。」

「汗とかそんなんどうでもええわ。」


お願いを却下し続きに戻る。

まだ何か言おうとした唇を強引にふさぎ、服の裾から手を入れる。服をたくし上げながら滑らかな肌をなぞった。

赤い顔とうるんだ瞳と濡れた唇。破壊力抜群のコンボに自制がきかない。

瞼にキスをして胸にふれたところで、また麻衣子が肩を押してくる。
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