天然無自覚と俺様くんの同居
「おじゃましま……!!」

「あ!お帰り~!夏実と、由季ちゃん」


私が夏実の家に上がると出迎えたのは何と…。


「ぁ、昌くん…」

「うん!昌だよ?さて…俺らに話して貰おうか……ね?」

昌くんは私にやさしく笑顔を見せる。


「でも…」

「でも…とかはダメだよ?ねー♪」


ヒ!あ、昌くん!何か笑顔が怖いです~!!


私は昌くんの言葉に負けて頷く事しか出来なかった。

「じゃ…由季その前にお風呂貸してあげるから入ってきたら?ほら…びしょ濡れだし…」

「うん…ありがとう」


私は夏実に甘えてそうすることにした。

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