君の隣で…

ふぅー…
やっぱり静かなところが落ち着く
空を見上げるといつも浮かんでくるのは
一樹だった
「逢いたいな…」
目を閉じて呟いた

しばらくして視線を横にやるとある男子生徒が目に入った

「あっ」
しまった…!驚きのあまり声が出てしまった

すると男子生徒もこちらを見てきた
「なに」
冷めた目…
まるで信じるものを失ったかのような、
その目が怖い…
一樹に似てるけど一樹はそんな目をしない

「い、いえ別に」
私はそれだけ言い残して帰ろうとした

「別に逃げなくてもいいじゃん」
彼は寂しげに言ったんだ

「はぁ…なんかごめんなさい」
なんとなく謝っとけばいっか…
しかも気まずい雰囲気だな
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