鎖恋-僕たちクズですー
「そうだった・・。今日は真奈が、家にいるんだった。」

バイトの時間が終わるにつれて僕は真奈の事を思い出していた。

「今日からしばらくって・・・」いったいどれくらいの期間なのか?検討もつかず・・

「でも・・・あばよくば・・・」男ならそう思ってしまう。

今朝の真奈の脚を見るだけで「ドキッ♡」っとしてしまった僕。

布団の中であんな子犬のような目で瞳をウルウルさせていたら

衝動的にギュッと抱きしめてしまいそうになる。

そんなことを考えながら、家路に向かう足取りも軽快だった。

「今晩何食うかな~」

コンビニに入ったころ携帯が鳴る。

「もしもし・・・?私だけど・・・」

真奈だ♡ いいタイミングすぎてやばい。

「なんだよー。今バイト終わった。」

「そーなんだー。そうだ、なんか買ってきて~♡」

「ハイハイ・・・」

僕は携帯を耳に当てながら、弁当に手を伸ばす。

「えーっとから揚げ弁当とフライ弁当?真奈はどっち?」

「うーーん・・・どっちもいいな~・・・」

とりあえず、どちらも食べろよ、まったくぅ・・・僕は2人分の弁当をカゴに入れ

会計に進む。

「ゆうくん・・・ゆうくん・・・」電話越しに真奈が呼ぶ

「あと・・・ビールもね!お忘れなくぅ~♡・・・あれ?ゆうくん、飲めるんだっけ?あれーあれー?・・・」

「わかったよ。一度切るよ。」

僕はいったん電話を切る。

なんだか話が長引きそうな予感に少々じれったさを感じていた。

「真奈かぁ・・・」年上の割に甘ったるい・・・

昔はもっとキツめな女だったのになー。

これまでのことを振り返っていた。

真奈とのこと

真奈は

僕の初めてを奪った女だから・・・。
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