神聖魔法団【下】
「あれ?」
「これ見て分かんない?」
ニコって笑いながらピコピコハンマーを掲げる。
あ、あれね。
「やろっか」
私もニコッと笑う。
黎兎と対面して座る。
「叩くのはあるけど守るものがないな~」
「手で良いんじゃない?
そんなに強く叩かなければ痛くないと思うし」
「ま、そうだな!
よし、やるぞ?」
「うん!」
「「叩いて被ってジャンケンポン!」」
私がパー。
黎兎がグー。
「おりゃ!」
「おっと!」
「くぅ~。守られた・・・」