神聖魔法団【下】
「だね」
とりあえず部屋の中に入る。
ソファーに座り、皆が来るのを待つ。
静かな生徒会室って何か新鮮だな。
黎兎はいつもこの中1人で待ってるんだよね。
私だったら胸が押しつぶされそう・・・。
「黎奈~」
突然、後ろから呼ばれる。
「ん?」
「暇じゃね?」
黎兎はなぜか右手にピコピコハンマーを持っている。
「そうだけど・・・。それどうしたの?」
「あ、これ?ここに置いてあった」
そう言って指差したのは棚。
いや、置いてあったって・・・。
なんで生徒会室にピコピコハンマー・・・?
「なぁ!久しぶりにアレやらね?」