神聖魔法団【下】
side炎虎
「炎虎ー。帰ってるのー?」
ベットに寝転がってると部屋の外から声が聞こえた。
乱暴に扉を締めたから気付かれたのだろうか。
いつも気にしないくせに。
「帰ってるよ」
声を荒げて返事をすると
「なに、その言い方」
部屋に入ってきた。
「なっ。勝手に入ってくんじゃねぇよ!」
「うるさいわねぇ。それが姉に対する態度?」
「うるせぇな。いいから出てけよ」
「なにかあったの?」
俺の様子がおかしいこと気付いたのかベットに近寄ってきた。
泣いてることがバレるのが嫌で背を向ける。