神聖魔法団【下】
「死ぬなよ」
俺の言葉に驚いたのか一瞬その場が静かになったけど
「あったりまえ」
「安心しろ、死なない」
「俺たちは死ぬために戦うんじゃない。
だから変なことは考えるな」
「僕が死んだら黎兎寂しがっちゃうから、死なないよ~♬」
「大丈夫!私がずっと傍にいるから!」
とても安心する言葉を言ってくれた。
なんて言えばいいかわからなくなって
ただ微笑むことしかできなかった。
そんな俺に皆も微笑み返してくれる。
この場の空気が温かいものになった。
「俺に提案があるんだが」
突然、涯が言葉を発する。
「提案?」
「あぁ。
カイザーの手がかりも掴めたから今から少しだけ作戦会議をしたいと思ってな」
「私はいいよ!
みんなは時間とか大丈夫?」