神聖魔法団【下】
<お前は仲間を傷付け、殺した>
ドクンッ
心臓が激しく跳ねた。
「どういう、こと・・・?」
<メガネの男の太ももに剣を刺し、口数が少ない男を地面に叩き落とし、そして女みたいな男の心臓を剣で貫き殺した。>
目の奥が真っ暗になった。
殺した・・・?
女みたいな男は1人しかいない。
風雅のことだ。
私が風雅を殺した?
嘘でしょ・・・。
「嘘!そんなの嘘に決まってる!!」
<本当さ。この手でお前の体で殺したんだよ。
感触がこの手に残ってる。>
「うそ・・・。そんなの嘘だよ・・・」
信じたくなかった。