私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
私を抱きしめた途端甘い匂いが漂った。
「い…ちか…お姉ちゃん?!」
「覚えててくれたのね…?」
そこにいたのは、私の実の姉…一華お姉ちゃんだった。
長く伸びた髪の毛は綺麗にバッサリと肩まで切られていて…
化粧はあまりしていない。
それでもとっても綺麗な私のお姉ちゃんだった。
「どうしたの……こんなところで……。」
「え…ええ……ここでバイトをしているの…。えっと……元気そうで良かった」
「う…ん…じゃあ、私これで…」
「え…待ってっ!!」
行こうとした私の手をお姉ちゃんが引っ張った。