私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎



「藍裡ちゃん…大丈夫?」


三橋くんは優しく私の肩を抱いた。

その腕が暖かくて…そして気持ちが良かった。


「また……余計なことを………」


私は静かにそう呟いた。



小さな声で言ったのに三橋くんはしっかりと聞こえてたらしい。


「余計なことじゃねぇよ……おまえがあんな顔をするからじゃん…」


「ふふっ…恥ずかしいとこ見られちゃったな」



私は涙を必死に拭った。

なんか、三橋くんに見られちゃって…



すると、三橋くんは私の腕を握った。



「無理するなよ…泣きたい時は泣くのが一番だろ?」

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