私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
「はい、これ…」
藍裡ちゃんはそう言ってお椀を僕の目の前に置いた。
何だろう!!
楽しみだな!!
そう思って覗いて見たけど…それは僕の期待を裏切るものだった。
「え…これって…」
「味噌汁とご飯よ」
だよね。
そこに置かれているのは何処からどう見ても、味噌汁とご飯だった。
まさか…これだけ?
失礼だけど…。
「だって…三橋くんがくるの知らなかったんだもん」
僕の考えていることを当てたように藍裡ちゃんはそう言った