2回目のはじめまして
「俺はお前のマブダチになった記憶はねぇ!まぁ、その件について感謝してやらんこともないがな…」


ヒカリは不貞腐れながらいう


「あの、その件とは?」


私は二人に聞く


『あーそれはなー(ねぇー)』


二人の声がかさなる


ヒカリはゴーさんをにらみ


ゴーさんはごめん!というように
片手を顔の前へやる


「んっんんー!お前が協会に入ったときに実は神的なやつがお前を殺そうとしたんだよ」


とヒカリがいうと


「そうそう!それで僕の魔法で君を魔界へつれだしたのさー

ただヒカリはそのあと処理をしなきゃいけないから人間界にいたんだよね?


で、僕が君を預かるね!っていったら
こいつったら激怒しちゃって君の体使って檻を作って自分で入ったんだよ


あのときのどうようっぷりはちょーうけたわw」


とお腹を抱えて笑いながら
ゴーさんがいう


ヒカリはゴーさんをまたにらんだかと思うと、ゴーさんの右足を強く踏んだ…


「いって!」


ゴーさん声にヒカリはふーんと横を向く


「とにかくそうゆうことだ」


ヒカリは恥ずかしげにいう


「神様が私を殺そうとしたとは本当ですか?私なにかそそうを…」


「悪魔は神の反逆者や裏切り者だからなそんなやつの契約者はそく排除だな!」


ヒカリは笑顔でいう


「いままで平気だから大丈夫かと思ってたんだがな…」


ヒカリは腕をくみそういうと
何かを思い出したのか私の腕を掴み
ヒカリと私のおでこをくっけた


すると私の頭の中に様々な私の記憶が
伝わってくる…


これは私の誕生日会の記憶…?
でも、いままでもらたことのない
プレゼントや記念撮影など


16のロウソクが立っているケーキ


これは今年の私の誕生日?


なんで?まだしてないはずなのに

他にも学校や友たちと過ごしている
映像が次々に流れる


「よし、これで全部かな?」

ヒカリはそういって私からはなれる


「これは一体?」


「これは先週から今日までの記憶だ!」


「記憶…?」


「お前が魔界へ来てから一週間たってるからその間お前の分身がちゃんといつも通りの日常を過ごしてくれた映像だ」



私はへーと感心しながらヒカリの話しを聞いていた。


「とりあえずお前を人間から悪魔になってもらわなきゃな」


へー人間から悪魔に…

「えー?そんなことできるの?」


私は思わず驚いた


「あったりまえだろ!悪魔にならないと俺の魔法が使えないつまり仕事が出来ないというわけだ!」


ヒカリの言葉に私は首を振る


「大丈夫だよー?悪魔になるっていっても、一時的なものだし、人間の体には支障はでないから安心して♪」


とゴーさんがいう。
私はそのとき


あ、ゴーさんいたんだ


と思った…


「基本的に仕事はお前と今お前の分身をしているやつと交互に行う。」

ヒカリはそういうと私の顔に手をあて
何か手に力を入れている


私は思わず目を閉じた


手の感触がなくなると私は目を開けた


「何これ?」


私は黒いシスターのような服を着ていた
頭の帽子には、左に傾いてる赤い十字架があった。


「それはお前の反抗心を形にした服だお前次第で服の色や形が変わるから気をつろよ」


とヒカリがいう


私の反抗心?


変な形…?


「そういえば、私の分身をしてる人って
一体誰なの?」


「天使の時お前だ中身はお前の中にずっと眠ってたんだお前を体から離すことであいつが出てこれるようになったし、


お前と同じ体にいても会話ができるようになったぞ!」



ヒカリは嬉しいそうに話す…


もしかしてそのために私と契約者に?
ヒカリって名前をつけたのや私に記憶がないはっていうのは

その天使の時の私に関係が…?


私は少し残念に思った


なんだろうこの気持ち…


胸がざわつく
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