愛させろよ。
「だからね、壁の材料はもっと本質的なものだと思うの」

「ホンシツテキな、もの……」

脳みそまで筋肉でできてる俺には、難しくて理解できなかった。

本質的って何だ?

首をひねるしかなかった。

「ほら相原、目が死んでる。無理に考えなくていいのよ」

先輩につっこまれて、俺は苦笑いを浮かべた。
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