愛させろよ。
扉が音を立てて閉まった。

手術室には、医師がもう何人かいた。

俺は台の上に乗せられた。

俺の側にいた医師が言った。

「きっと元通りにしますから」

別の医師が、俺の口と鼻を覆う何かを被せた。

「安心していいですよ」

俺はとろとろと眠くなり、静かにまぶたを閉じた。
< 323 / 438 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop