ギャップ彼女 2
…好き。悠斗が好き。


この気持ちを伝えられたら、どんなにいいだろうか…。でも私には、そんな勇気はない。



振られるのは分かってるから。



困らせたくないから。



でも、今だけは悠斗の瞳が私だけを映してくれているのが嬉しい。
大好きなその漆黒の瞳に見入っているとーー…




「やべぇ」

『…っ』





いきなり押し倒された。
私はベッドに仰向けの状態で、悠斗の手は私の顔のすぐ横にある。




『ゆ、ゆ、悠斗?』



至近距離から見下ろされる綺麗な瞳にドキドキが止まらず、頬がみるみる紅潮した。





いきなり何でこんな状況になってしまったのか理解できなかった。
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