忠犬ハツ恋
「分かったよ。今日はとりあえず我慢する。
だから美咲が卒業する日、昨日のセリフもう一回言って。」

「昨日のセリフ?」

「何だ?自分の言った事忘れたのか?
俺ん家に行きたいって言ったろ?
そして何して欲しいって言った?」

「!!!」

"私を大ちゃんのモノにして"

「お前もいつまでも小さな美咲じゃないんだな?昨日は不覚にも理性失うトコだった。」

「やだ!もう言わない!!絶対言わない!」

大ちゃんは笑って"電話番頑張れよ"と言って電話を切った。

その後はお母さんの言う通り、電話も来客もサッパリだった。
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