忠犬ハツ恋
一色先生は結局日付けが変わる頃に帰宅した。
最終講義までこなして来たんだろう。
深夜でも東野から自宅が近いせいか大ちゃんよりは帰宅が早い。
一色先生は入り口に私の姿を認めると慌てて走り寄って来た。
「美咲ちゃん?!!
こんな時間にどうした?
ここで大輔を待ってるんなら大輔は自分のマンションに戻ったよ?"美咲ちゃんに会うんだ"って大急ぎで!」
一色先生はズボンから携帯を取り出すと大ちゃんに電話を掛けようとするから私はそれを止めた。
「一色先生、お願い。
私、……大ちゃんに会いたくないんです!」
一色先生は暫し私を見つめると
「とりあえず上がりなさい。」
そう言って玄関の鍵を開けて私を中に招き入れてくれた。
最終講義までこなして来たんだろう。
深夜でも東野から自宅が近いせいか大ちゃんよりは帰宅が早い。
一色先生は入り口に私の姿を認めると慌てて走り寄って来た。
「美咲ちゃん?!!
こんな時間にどうした?
ここで大輔を待ってるんなら大輔は自分のマンションに戻ったよ?"美咲ちゃんに会うんだ"って大急ぎで!」
一色先生はズボンから携帯を取り出すと大ちゃんに電話を掛けようとするから私はそれを止めた。
「一色先生、お願い。
私、……大ちゃんに会いたくないんです!」
一色先生は暫し私を見つめると
「とりあえず上がりなさい。」
そう言って玄関の鍵を開けて私を中に招き入れてくれた。