【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



「あぁ。呼んだらよろしい。」


「はい。私は無敵になります。」


「うちらも黙ってみとらんよ。うちが原因やからな。そやけど姐さんもとってやりたい敵があるやろから思うようにやりなはれ。加勢はするわ。」


「ありがとうございます。宮田さんに仕掛けてみます。」


「どうやって仕掛けようか。」


2人で暫くの間黙って考えた。


仕掛けるといっても名案があるわけではない。


どうしたら宮田さんがそれにのってくるか私には皆目見当もつかない。







「結衣さん、あんた鬼になりはれますか。」


じっと私の顔を見た八重さんから聞かれた。


その答えには何の迷いもない。


「なります。」


「ほな、藤堂と若を貶しなはれ。」


「え?」


「大事やったら、使いようや。守るために貶しなはれ。」


その言葉には答えることが出来ず下を向いた。




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