【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
だけど部屋で、座っていても頭の中に名案が浮かぶわけでも
証拠が見つかるわけでもなかった。
気持ちを落ち着けながらひとつずつ情報の整理をしていると
「姐さん、宮田です。」
「はーい。」
私は明るい声で襖をあけた。
「退屈でっしゃろ?ケーキこうてきたし食べよか?」
「うわー嬉しい。」
準備のいいことにお盆の上にはケーキとコーヒー。
「入って入って。」
私は部屋の中へ招き入れると
宮田さんに座布団を出した。