【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



藤堂では組員さんが女性1人の部屋に入るなんて有り得ない。


それが客人だったらなおさら有り得ない。


だけど宮田さんは部屋に入り襖も閉めた。




「美味しそう。」


「そうでっしゃろ。」


「宮田さんも甘いもの好き?」


「ちょっと苦手ですわ。」


「え?じゃあ付き合ってくださるんですか?」


「まぁ。」


「うわー優しい。ありがとうございます。」


私は、美味しそうなケーキをこんな気持ちで食べるのが残念だった。


それでも「美味しい~。」なんて声を出してケーキを口にした。






< 120 / 435 >

この作品をシェア

pagetop