【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「若から連絡きはりましたか?」
「あぁ。警察から戻ったって言ってた。警察もあの人に聞いてもわけわかってないから埒があかないんでしょうね。」
「そんなことないやろ。」
「女房の私が言うんですよ。」
溜息まじりで呟くと
「若がお見えになるんやったら。大勢で見えはるんでしょうね。」
「え?隼に着いてくる人なんかいるわけないでしょ。1人よ1人。ダメよあの人。植木もここにいるんだもの、1人で来るしかないわ。」
「有り得ないやろ。若頭1人で動くなんてありえへんですわ。」
「ついてくる人いないんだから仕方ないでしょ。あはは。見ててごらん1人だから。かけてもいいわ。」