【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「姐さんこの通りだ。刀を納めておくんなせぇ。」
組長さんが頭を下げた。
「姐さんもうええか?脩一、ちっとでも動いたらうちがぶっ放すで。」
八重さんが拳銃を握り脩一さんを狙っていた。
「脩一、こっちも見てみぃ。さっきからあんた狙っとるで。」
小百合さんも拳銃を向けている。
「なぁに。わしがぶち抜きますさかい。お3方は茶でも飲んでてくだせぇよ。」
奥野さんも拳銃を構えていて一歩一歩宮田さんに近づいていく。
「結衣姐さん、任せてくだせぇ。」
そばに来ると優しく言葉をかけてくれた。
床に落ちた拳銃を三浦さんが拾いあげたのが視界に入った瞬間、
今さらながら身震いがした。
隼に向かって撃たれる事がなくて良かったと本当に安堵した。
自分が刀を向けていることなんて忘れて、
銃刀法違反じゃないなんて思うともっと身震いした。