【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



私達のそんな姿をみんなが嬉しそうに見ていて


「これで、姉妹やで。」


「5分の姉妹や。」


「は…はい。」


返事をしたけれど意味がわからず戸惑っている私に、


「結衣、対等って意味だ。有難いことだ。」


隼が教えてくれた。


「すみません、こんな若輩者を…。」


「若、なんて可愛い子やろ。姐さんにいじめられたら逃げといでな。」


小百合さんに言われ


「すっごい可愛がっていただいてます。私の目標の素敵な方です。」


「いやぁ、そうかぁ姐さんにもお会いしたいわぁ。」


「優しくて美人で聡明な方です。」


「ほんまに可愛いわ。若、幸せやね。脩一に仕掛ける為に若を悪くいうのが悔しいって泣きよるんよ。藤堂を悪くいうのが悔しいってなぁ。」


八重さんの言葉に小百合さんがまた小さい子のように私の頭を撫で、


「仁義を外れてる気がして悔しくてたまらんゆうてなぁ。」


奥野さんが優しい顔で微笑んでくれた。




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