【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



「それでも、結衣がいます。こいつの為に死ぬわけにはいかない。とんでもないやんちゃだからもっと守れる力をつけなければならないと思ってます。」


「結衣姐さんは怖くないんですか。」


「怖いですよ。実際怖い目にもあいました。」


肩を竦めると予想が出来たんだろう


「それでも、姐さんでおる理由はなんですの?今日の行動もたまげましたわ。
何で?何でそうできはるんですか。」


「隼を失うより怖いものはないからです。それに藤堂組が私も大好きなんです。
隼は絶対にどんな事があってもどんな時でも必ず私を助けてくれます。私も絶対に隼を守りたいんです。」


「すごい信頼ですね。」


「堅気から極道の女になったんですよ?舐めてもらっちゃ困りますよ。」


私が言うと隼はゲラゲラと笑い出した。


「腹くくった女は強いです。自分も頭が上がりません。」


「え?」


「あははは。」




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