【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



幼馴染のげんちゃんは、家から一番近くの家だった。


2人でドングリを拾ったり友達と一緒に三角ベースをして毎日遊んだ。


広場からの帰りはいつも2人で歌を歌いながら帰った。



お母さんがいない私の家と


お父さんのいないげんちゃんの家。


私達は密かに結婚したらいいのにね。


姉弟になるねって夢を見た。




だけど、そんな事はまったく起こらず


げんちゃんのお母さんはよそのおじさんの奥さんになった。


げんちゃんはお父さんが出来て嬉しいはずなのに


なんでだか泣いたのを覚えている。



姉弟になれないねって2人で泣いた日を思い出した。


げんちゃん達が引っ越して行く日も悲しくて泣いたのも思い出し


とても懐かしくなった。






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