【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



3人は、わかりきったことのように話しているけど


私にとっては、恐ろしい話しでしかなかった。



「何、ちいさくなっとんのや。」


「小百合、結衣ちゃんがちっこいのは最初からや。」


「は?八重さんよりおっきいよ。」


「それこそちっさい話や。」


「えー。」



笑っていると


「1つにしようとしたんは、結衣ちゃんあんたや。」


「は?」


「そうや、あんたが、兄弟の盃言うたんや。」


「え?あれは、姉妹の盃の話しで。」


「いいや、兄弟の盃せんと姉妹の盃は交せんゆうた。」


「ゆうた。ゆうた。」


「あ…あ…ど…どうしよう…。」


八重さんも小百合さんもそして由香里さんもクスクス笑ってたけど


言葉には本当に気をつけなきゃいけないと思った。





< 251 / 435 >

この作品をシェア

pagetop